【初心者向け】Revitファミリでつまづきやすい6つのポイントとその解決策
Autodesk Revit(オートデスク・レヴィット)で「ファミリの作り方がわからない」「思ったように動かない」…そんなお悩みはありませんか?
本記事では、Revit初心者がファミリ作成でつまづきやすい6つの典型パターンと、それを解決する「AX-Family」の活用方法をご紹介します。
TOPICS
Revit初心者がつまづく6つのポイント
1. 参照面の使い方がわからない
- 問題例: 形を作っても動かない、寸法変更が効かない
- 原因: 参照面に寸法や拘束を設定していない
- 対策: 参照面→寸法拘束→パラメータ設定→形状拘束が基本です
🔰 参照面はファミリの骨組み。最初に正しく設計しましょう。
2. パラメータをうまく設定できない
- 問題例: タイプ切り替えで形状が崩れる、エラーになる
- 原因: 数式や拘束条件が複雑、依存関係の整理不足
- 対策: シンプルな構造と負の寸法・ゼロに注意した設計を
3. 実務で使いづらいファミリになっている
- 問題例: 回転できない、タグが付かない、重い
- 原因: 作り込みすぎ、カテゴリ設定ミス
- 対策: 軽くシンプルに。実務に適したレベルで作成を
4. カテゴリの選択ミス
- 問題例: 集計に出ない、仕上表に表示されない
- 原因: 不適切なカテゴリ設定(例:家具を一般モデルに)
- 対策: ファミリ作成時に正しいカテゴリを選択
5. ネストファミリがうまく機能しない
- 問題例: 子ファミリが動かない、パラメータ連動しない
- 原因: インスタンス/タイプ設定ミス、親とのリンク不足
- 対策: 子の型を決めて、親からリンクする設計を
6. テンプレート選びを間違える
- 問題例: 壁に取り付かない、天井面に配置できない
- 原因: ファミリテンプレート(.rft)の選定ミス
- 対策: 用途に合ったテンプレートを選ぶ
例:ドア →「ドア.rft」、照明 →「天井ベース照明器具.rft」
よくあるNGとベストプラクティス
項目 | 初心者がやりがちなNG | ベストプラクティス |
---|---|---|
形状作成 | 形から作る | 参照面から作る |
パラメータ | 数だけ増やす | 目的に応じて整理 |
表示設定 | 3Dだけ見る | 2D・平面表示も意識 |
種類管理 | コピーで別タイプ | タイプパラメータを活用 |
調整方法 | 手作業で調整 | 寸法・拘束で制御 |
AX-Familyなら、初心者の課題をこう解決!
日本仕様設計のファミリと豊富な種類のファミリ
AX-Family Libraryは日本仕様で、豊富な種類のファミリを1,400以上ご準備しています。
お好きなファミリを選んで簡単に配置することが可能です。

AX-クラウドファミリパレットで簡単配置
豊富なファミリをファミリパレットから選んで配置するだけ!
直感的に配置することが可能です。



初心者でも簡単!ドア・窓作成
Family Createを使えば、枠やパネルの組み合わせで簡単にドア、窓を作成することができます。
複雑なパラメータの設定はいりません。
自由な組み合わせで作りたいファミリを作成してください。
ドアファミリ作成
窓ファミリ作成
最後に
Revitのファミリ作成に「苦手意識」や「不安」を感じている方は多くいらっしゃいます。
でも、最初の一歩さえ踏み出せば、少しずつ理解できるようになります。
無理にゼロから作ろうとせず、正しく作られたファミリを使ってみることから始めてみませんか?
AX-Familyはそんな「はじめの一歩」を支えるために開発されました。
ぜひ一度、AX-Family Library 特設ページをご覧いただき、Revitをもっと“使いやすく・分かりやすく”していくきっかけにしていただけたら幸いです。
AReX-Styleは30日間の無料トライアルをご準備しています。